こんにちは、K田です。
皆さんは学会参加はどれくらいされますか?
年1回?月1回?週1回なんて人はそうそういないでしょう。
私は年1〜2回は何かしらの学会に参加しています。
そのため、累計では20〜30回ほど学会参加はしている計算になります。
ですが、時々「あれを持ってくればよかった・・・」と思うことがあります。
ましては、学会参加の経験が少ないうちは、そもそも何を持っていけば良いのかが分からないという人もいるでしょう。
そこで今回は、学会参加の特に持っておくと良いものを、お伝えしていこうと思います。
この記事はこんな人にオススメです!
- 新人セラピスト
- 学会参加の経験が少ない人
- 学会に何を持っていけばよいかわからない人
キズパワーパッド
まず最初にお伝えしたいのが
キズパワーパッド
です。
学会関係なくない?と思ったそこのあなた!
そんなこと思うなかれ、めちゃくちゃ大事です。
皆さん、学会参加される際はどんな靴を履いていきますか?
最近はクールビズやTシャツでの参加でも良いなんて学会もあります。
しかし、多くの学会ではジャケパンスタイルに”革靴”を履くことが多いと思います。
この革靴が厄介なのです。
通勤や仕事では、多くの方がスニーカーを履くことが多いと思います。
そんな中でいきなり革靴を履いたらどうなるでしょうか?
そうですね、”靴擦れ”が起こる可能性が高くなりますね。
靴擦れ、痛いですよね・・・。
私もひどく靴擦れした際には、歩くのすらままならなくなってしまうこともありました。
そんな時の救世主が”キズパワーパッド”です。
最近では、靴擦れ専用のものも販売されていますが、傷口が覆われているのとそうでないのでは、痛みに大きく差が出ます。
そのため、革靴を履き慣れてない方は、保険としてキズパワーパッドを、鞄の中に忍ばせておくことをオススメします。
名刺
次にお伝えしたいのは
名刺
です。
もしかしたら、新人の方ではまだ持っていないという方もいるかもしれませんが、持っている方は、名刺入れの中に一定数入れておきましょう。
学会は、もちろん発表や知見を得るための場でもあるのですが、同時に他施設の方と交流を図るまたとない機会です。
そこで初対面の方へ挨拶をするのに約立つのが、名刺です。
名刺を見れば、名前・所属・職種・専門分野がひと目で分かります。
また、連絡先が書いてあれば、その後の交流にも役立ちます。
まだ持っていない方で、今後学会参加を積極的に行っていきたいと考えている方は、1度職場に確認してみるといいでしょう。
私も現職で最初は名刺の支給はありませんでしたが、事務方に掛け合ったところ、作成していただけることになりました。
名刺を既に持っている方は、しっかりと名刺入れも準備しておきましょう。
パソコン・タブレット
次にお伝えしたいのは
パソコン・タブレット
です。
これは、特に発表を行う方が持っておくとよいと思います。
学会発表前は、誰しも少なからず緊張するものです。
それが経験の浅いうちはなおさらでしょう。
よく、スライドを印刷して持参されているかたもいますが、それも駄目だとは思いません。
しかし、発表を行うのであれば、実際に操作しながら確認をしたほうがイメージしやすいです。
また、パソコンやタブレットを持っていれば、発表後に「あそこのスライドについてお聞きしたいんですが・・・」と聞かれた際でも、実際にスライドを見ながらディスカッションができるでしょう。
最近では、薄型・軽量のノートパソコンや、タブレットも数多く販売されています。
今後購入する際には、持ち運びすることも念頭に入れてもおくと、後々役に立つかもしれません。
ノート・メモ帳
次にお伝えしたいのは
ノート・メモ帳
です。
発表や講演を聴講する際、何からしらメモを取られると思います。
よく、抄録集にメモを取られているかたがいますが、私的にはあまりオススメしません。
なぜなら、書き込むスペースが少ないこと・書き込みづらいこと・そもそも配布されない場合もあるからです。
そのため、メモ専用のノート類を一冊持っておくと、後から「メモを取りたいのになにもない!」と困ることがありません。
また、携帯にもメモ機能がありますが、それもあまりオススメしません。
その理由は、(あくまで個人的な感想ですが)携帯に打ち込むよりもノートに書き込むほうが、早いからです。
また、図や表を書き込む際にも、実際に書き込む方が早かったりします。
ちなみに私は、100均で学会用のノートを購入し、それを愛用しています。
バインダー
次にお伝えしたいのは
バインダー
です。
先述のノート・メモ帳とも関連してきますが、机がない状態でメモを取るのって、結構難儀なものです。
字をかけてもぐちゃぐちゃになったりして、書きづらいったらありゃしません。
そこで、1つバインダーを用意しておくと良いでしょう。
特にポスター発表などの聴講の際は、おのずと立って聴くことになります。
そのため、何も下に無いとかなり書きづらくなります。
1度その場で立ってメモを取ってもらえれば、その大変さがわかると思います。
ちなみに私は、これまた100均でバインダーを購入して、ノートと一緒に持参しています。
スーツケース
最後にお伝えしたいのは
スーツケース
です。
1泊〜2泊ではそこまで大きな物は必要ありませんが、あるとないとでは大分移動にかかる労力が変わってきます。
学会に行くと、学会誌・企業の資料・お土産等々、行くときよりも荷物が増える場合が多いです。
それも手持ちのカバンやリュックに詰め込むとなると、中々大変ですし、そもそも入り切らない可能性もあります。
1日慣れない革靴を履いて、靴擦れも出来て、さらに重い荷物を持って歩く・・・
ちょっとした苦行ですね。
しかし、スーツケースがあれば、手持ち以外の荷物を全部詰め込んで、後はガラガラ引いてくことができます。
これが結構あるとないとでは違うんです。
会場から駅まで距離があったり、駅などの構内を歩く必要がある場合には、よりありがたみを感じられるでしょう。
昔、鉄腕ダッシュでスーツケースに乗ってそこまで移動できるか!?みたいな企画をやっていましたが、みなさんは真似しないようにしましょう(笑)
番外編:強力両面テープ
番外編ですが、これも一応お伝えしておきたいのが
強力両面テープ
です。
出先で何かモノが壊れると、焦るものです。
私も、以前出張先でこんなことがありました。
学会が終わり、会場の外を歩いたときのことです。
おばさん「すみません!靴底を落としましたよ!!」
私「(ハァ?何言ってんだこのおばさん。靴底なんて落とすわけ・・・靴底剥がれてる!?)」
私「すみません!ありがとうございます!!」
なんてことがありました。
直ぐにコンビニで強力両面テープで靴底を修理し、何とか帰路に着くことができました。(それでもまたすぐに剥がれてしまいましたが。)
私のように靴底が剥がれてしまうことは、まあ無いとは思いますが、最後に紹介だけしておきます(笑)
まとめ
今回は、学会参加の時に持っておくと良いモノ6選として
- キズパワーパッド
- 名刺
- パソコン・タブレット
- ノート・メモ帳
- バインダー
- スーツケース
- (強力両面テープ)
を紹介させてもらいました。
備えあれば患いなしということわざもありますが、準備をしっかりしておくに越したことはありません。
仕事も、学会も準備が8割なんて言われたりします。
みなさんも快適に学会参加ができるよう、しっかりと準備はしておきましょう。
最後に・・・靴はちゃんと修理しておきましょう!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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