理学療法士が透析のクリニックで働いてみた〜3ヶ月経過〜

日常

みなさんこんにちは、K田です!

時間が経つのは早いもので、透析クリニックへ移籍して3ヶ月が経過しました。

新社会人の皆さんや、私と同じように転職された皆さん、職場での調子はいかがですか?

私はまだまだ馴染めてはいないなというのは感じつつ、日々の仕事に追われています。

今回は、この1ヶ月で新たに始めた業務や、感じたことをお話していこうと思います。

この記事はこんな人にオススメです!

  • 透析クリニックでの理学療法士の働き方に興味のある人
  • 新しい環境で頑張っている人
  • 人間関係の構築に悩んでいる人
  • K田の動向に興味のある人

人間関係

看護師とコミュニケーションを積極的に取るようにした

人間関係での悩み

4月から今の職場で働き始めましたが、中々馴染めていないというのは先程お話したと思います。

その1番の要因は、看護師との距離感を如実に感じていたことです。

即ち、周囲との人間関係が1番の悩みのタネということです。

前職では、比較的どの職種の方とも仲良くできていたという自負があっただけに、人間関係で苦労することは、あまり想定していませんでした。

今まで通りにしていれば、問題無く人間関係は構築できるだろう。

これは自分でもそうですが、同僚や上司からもお墨付きを頂いていたので、少なからず自身はありました。

それだけに、正直「こんなはずでは・・・」と思うこともありました。

先生から頂いたアドバイス

そんな中、学会で日頃お世話になっている先生とお話する機会がありました。

先生に現状をお話したところ、先生も私が上手くやれているかを気にしてくれているようでした。

先生からは

自分のことを知ってもらうように、コミュニケーションを意識して取りなさい」

とのアドバイスを頂きました。

確かに、今までの職場では担当の患者さんに担当の看護師がついているため、意識せずとも自ずとコミュニケーションを取る機会がありました。

しかし、透析クリニックにおいては、外来の患者さんに担当看護師という概念はありません。

そのため、今まで通りの感覚でいた場合、コミュニケーションを取る頻度が少なかったのかもしれません。

これに関しては、まさに盲点であったなと感じました。

ホウレンソウから始めた

そこで、まずは基本に立ち戻り、ホウレンソウから始めました。

気分は臨床1年目、22歳です!笑(実際立場上もそんなもんです)

とはいっても、人数もそれなりに多いため、まずはリハビリ関連の看護師と積極的に話すようにこころがけました。

また、運動に関連する内容は「それやっときます!」と意識して伝えるようにし、「自分、動いてますよ!仕事しますよ!」といったアピールを、態度で示すようにしています。

その甲斐もあってかなくてか分かりませんが、本当に徐々にではありますが、コミュニケーションを取る時間は増えてきているのかなと感じています。

体力測定

リンク

私が今の職場に移籍した本当に当初、上層部の方と運営面で何度かお話する機会がありました。

そこで決定した運営目標が

「運動の裾野を広げて、患者さんが元気に通院できる状態を維持する」

でした。

イメージとしては上の図のような感じです。

運動を行うことで患者さんのアドヒアランスが向上し、ADLが維持されて、通院継続できる

といった良いサイクルを構築していきたいと考えています。

その第一歩として、外来通院されている全患者さんに体力測定を開始しました。

内容は身体機能評価とアンケート、体組成計評価です。

もちろん中には消極的な方もいますが、今後はそのような方にも運動の重要性を理解していただき、なるべく多くの患者さんに自身の身体機能をお伝えする機会を設けていきたいと考えています。

身体機能を評価し、その結果から問題点やその原因を解釈し、適切なアプローチを行う

やっていることは院内の患者さんを診ていた頃と変わりありませんが、場所が変われば、その価値や必要性は一気に高まります。

これは、理学療法士である私にしかできない仕事であるとの自負を持って、今後も頑張っていきたいと思います。

まとめ

今回は、透析クリニックへ参加して3ヶ月の経過をお伝えしました。

この1ヶ月のまとめは

・コミュニケーションの取り方を意識することは本当に大事

・身体機能評価等、今まで行っていた内容は場所が変われば新たな価値を創造する

です。

次の1ヶ月の目標は

・看護師とさらに仲良くなる!!

・体力測定を続ける!

です。

まだ来月もこのような形で報告しますので、是非ごらんください。

今回も最後までご覧いただき、ございました。

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