みなさんこんにちは、K田です!
前回は理学療法士の家計管理〜家計簿をつけよう〜というテーマでお話をさせていただきました。
前回は家計簿をつけて収支をしっかり把握しようとお話しました。
その中でマネーフォワードやZaim等のアプリの利用をオススメしましたが、今回は家計簿をつけるのを更に簡単にする方法をお伝えします。
物事が続かないことの理由の一つに、内容が煩雑であることが挙げられます。
家計簿をつけるのを継続していくには、その仕組をいかに簡便にしていくかが重要なポイントです。
今回はそこに焦点を当ててお話していこうと思います。
この記事はこんな人におすすめです。
- 家計管理に興味のある人
- 家計簿をつけ始めたけど何だか面倒と思っている人
- クレジットカードを何枚も持っている人
結論:クレジットカードは1つで十分
結論から言ってしまうと、
クレジットカードは1種類持っていれば十分
だと私は考えています。
その理由は
管理が簡単だから
です。
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、2023年11月末時点でのクレジットカードの平均保有枚数は1人あたり3.0枚となっています。
下の図は、家計診断・相談サービス『オカネコ』が実施した”クレジットカード利用に関する意識調査”から発表されているグラフになります。
このグラフによると、全体の半数程度は平均値である3枚以内ですが、最も多い割合が5枚以上の29.7%となっています。
クレジットカードを複数持っていることのメリット・デメリット
以上のデータから、多くの人が複数枚のクレジットカードを持っていることがわかりました。
かくいう私も、現在3枚のカードを所有しています。
では、クレジットカードを複数枚持っていることのメリット・デメリットを紹介していきます。
大手カード会社である三井住友カードのホームページではこのように紹介されています。
メリット
ポイント還元率や割引率の高いカードを利用できる
各種カードごとに、ポイントが多く付与されたり、割引率が大きくなったりと様々な特典があります。
上手くそれらの特典を使うことで、お得に日々の買い物をすることができます。
例えば、楽天カード会員なら楽天市場での買い物で通常最大3倍のポイントがたまります。
様々なキャンペーンを使うことで、ポイントの上乗せがされ、さらにお得になるという特徴があります。
ブランドの使い分けができる
カードブランドには、VISA・JCB・MASTERCARD等様々なブランドがあります。
店舗によっては対応しているカードブランドに差があるので、「今持っているカードだと払えない!!」というトラブルを避けることができます。
トラブル時に対応できる
先程の内容と重複する点もありますが、一つのカードが何らかのトラブルによって使用できなくなってしまった際、支払いの代替手段として他のカードで支払いをすることができます。
デメリット
更新や変更手続きなどの管理が大変
カードには、それぞれ有効期限が設定されています。
有効期限が近くなると、更新の手続きが必要になります。
また、結婚や引っ越し等で名字や住所の変更があった際は、漏れなくに申告する必要があります。
最近では多くのカードがネット上で手続き可能となっていますが、それでも持っているカードの数が多いほど、手続きの負担は増えてしまいます。
複数枚のカードを持っている際は、漏れなく管理するよう注意が必要です。
年会費が多くかかる可能性がある
カードによっては”年会費”がかかるものもあります。
例えば年会費が1000円かかるとしましょう。
1年単位でみれば大した事ない出費ですが、年月が経つとそこそこの金額になってきます。
年会費に見合ったサービスを享受できているか、一度確認してみることをオススメします。
財布の容量が圧迫される
カード枚数が増えるということは、その分物理的にも財布の内容量を圧迫してしまいます。
財布の中にはクレジットカード以外にも、免許証・保険証・キャッシュカード等々色々なカード類を入れておく必要があります。
必要な時に取り出しづらくなってしまったり、在り処がわからなくなってしまわないか、注意する必要があります。
オススメのカードは?
前項ではクレジットカードを複数枚持つことのメリット・デメリットについてお伝えしました。
それらを踏まえて、改めて私は
クレジットカードは1種類持っていれば十分
とお伝えさせていただきます。
こんな事言うと、「その1枚はどこのカードを持っておけばええねん!」という声が聞こえてきそうですね。
私は、今まで使ってきた経験から
楽天カード
をオススメします。
楽天カードのオススメポイントとしては
- 年会費永年無料
- ポイントが貯まる
- 各種楽天サービスとの親和が高い
の3点を挙げさせていただきます。
私は日用品や書籍の多くを楽天市場や楽天Kobo等のサービスで購入します。
その際に、ポイントが多く貯まる日を狙って購入することで、上手く行けば数百〜数千ポイントのキャッシュバックを得ることが可能です。
また、学会等で宿泊の予約をする際には楽天トラベルをよく使用するのですが、楽天カードを使用することで、場合によっては特典やポイント付与を得ることができます。
医療系の本はそこそこ値段が張るものが多いですが、ポイントが貯めれば実質無料でGETすることができます。
ちなみ私は、楽天モバイルの支払いを全てポイントで行っており、毎月の実質無料で利用できています。
これは家計管理的に非常に大きい効果を実感しています。
もちろん、その他の日用品や旅行等で活用することも可能です。
以前は理学療法士協会では楽天カードの作成を推奨しており、私もその流れて作成したという経緯があります。(こちらは2022年で終了しています。https://www.japanpt.or.jp/info/20220930_848.html)
しかし、それを抜きにして、改めて楽天カードをオススメさせていただきます。
まとめ
今回は『理学療法士の家計管理〜③クレジットカードの整理をしよう〜』というテーマでお話を進めてきました。
今回の話をまとめると
- クレジットカードは1人あたり平均3枚持っている
- 複数枚所持することで、オトクなポイント還元が得られたり、支払い時のトラブルの回避につながる
- 複数枚所持することで、管理するための負担が増加する
- 管理を容易にするためにも、クレジットカードは1枚で十分
- オススメは楽天カード
となります。
先ほど私は3枚カードを持っているとお伝えしましたが、実際日頃使用しているのはほぼ楽天カードです。
そのため、今後使用していないカードは順次解約していこうと考えています。
クレジットカードを整理する真の目的は、
『家計簿をつけやすくして、家計管理を進める』
ことです。
この記事が、皆さんのカードの整理に繋がり、今後の家計管理の一助となってくれれば嬉しいです。
最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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